さて、2泊3日の札幌旅行。
2日目は念願の「旭山動物園バスツアー」。
朝7時40分にホテルにお迎えとのことで、6時半起き。つらい。。。
けど、遊びに来たからには目一杯楽しまなくちゃ!だからそんなこと言ってられないのよ。
もちろん、こんなミュージシャンにとって真夜中にも近い時間、胃も動き出さず、Fちゃんの「動物園の中の食堂だと混んでいるし、そこで時間をとるのはもったいないからコンビニで何か買ってバスの中で食べようか。」に賛成。で、コンビニにで買出し。
バスは各ホテルを回り20数名を乗せて出発。
まずは岩見沢サービスエリアへ。2日続けてちょーーーー早起きをした私はまだ胃が全く動かず。
でも、もしここで体調万全だったら手を出していたかもの「エゾシカハンバーグ」なんてのもありーの。
さて、お次は、富良野プリンスホテルに隣接する「ニングルテラス」へ。
ここはお店も休み出し、なぜつれてこられたか良くわからない私たちとしてはプリンスホテルのパンやさんやお土産やの方が気になったけど。
それにしても、富良野は倉持總氏によっての経済効果がすごいのだと実感。
さてお次は「フラワーランドかみふらの」。
すでにラベンダーの季節は終わっていたけれど、色とりどりに植えられた花はやはり美しい。
周りに見える丘も広々と気持ちいい。
そしてまたバスに集合。車窓から
「美瑛の丘」を見る。
美しく整備された畑。パッチワークの丘など、大地の美しさに感動。
まさに北海道でっかいどうな感じ。
そしてバスから見手いるとかなり稲穂がたわわなのが印象的。
Fちゃんによれば最近北海道のお米はかなり美味しいらしい。
それも温暖化の影響もあるらしいけれど。
そして、午後1時に念願の「旭山動物園」到着。
自由時間は3時間。
そんなに広い動物園ではないので3時間が妥当というところだけれど。
この日、連休明けで普段に比べたらすいているのだろうけど、それでもすごい人、人、人。
ここは山の斜面を利用しているので、基本的に坂なのだけれど、それをうまく利用してある動物園。
入り口近くでまず見たのは「カピパラ」。
「お、思ったより、かわいい~!!!」。と横顔がね。正面はちょっとバランスが、、、なんというか。
なんて一個一個説明してたらきりがないので、適当に。
次に目を引いたのはキリン。
愛くるしい大きな目。でも柵に引っかかって顔がなかなか抜けなくなり、この表情。
演出?天然?
でもかわいい。キリンのえさは高いところにつるしてある。
なぜかといえば、もともと高いところの実を食べるために首が伸びたものだから習性を生かさせるためとか。
そして、写真では良くわからないので乗せなかったけれど、かなりはまったのが「ニホンザル」。
ちょうどうまれて数ヶ月の赤ちゃんがいて、これがいくら見てても飽きないの。こざる同士で遊んでいるんだけど、その中にもちょっと親分肌の子とか、いつもマイペースな子とか。
お次はホッキョクグマ。
ここは人気だったわ。
Fちゃんが写真に収めた泳ぐ北極熊の後姿。気持ちよさそう。
泳いでは陸に上がり、また泳ぎ始め。毛のふさふさがなんともいえません。
ペンギン好きな私にはペンギン館も楽しい。
なぜにペンギンは同じ方向を向いて何を思いたたずむのか。
ただ、この後えさやりタイムで混雑しそうだったのでお次へ。
お次は、もう、ここのアイドル、レッサーパンダよ!
ちなみに、上野動物園でも有名だった「パンダ」はそもそもレッサーパンダに似ているから「パンダ」と名づけられたそうな。だから「パンダ」という名前はこちらが先なんだって!
ちょっと写真が鮮明じゃなくてごめんなさいね。
本質は結構気性が荒いとも効くけれど、見ている分にはかわいいぃ~。
ここには3匹のレッサーパンダがいるのだけれど、また、このうちの1匹がなんともかわいい顔。
だけど、ちょっととろい感じをかもし出すわけ。
他の子は軽々とつり橋を渡ってみたりするんだけど、この子は途中で止まっちゃったり、端まで行くとそこから降りれなくなって止まっちゃったり。
そのたびに客から「頑張って。」だの「あらぁ、降りれなくなっちゃたのかしら?」と注目をあびる。
あたしはこことサル山で学んだわね。
人間が愛するもの、放っておけないものの3条件。
「小さい」「かわいい(または愛嬌がある)」「ちょっとドジ」
どこの世界でもそういうことなのね。。。なんてちょっと卑屈になりつつ。
気を取り直して、お次は「オオカミの森」
ここのコンセプトは「人間が絶滅させたオオカミの森に私たちがそっとお邪魔させてもらうというもの。
中に入っていくと、地面からちょっとでたカプセルからオオカミをみれるというシステム。説明しにくいので写真で。
「このカプセルから必死に覗いてる動物は何なんだろうね、また毎日飽きもせずいれかわり立ち代り変なものもってさ。」
という会話が聞こえて来そうな。
そして凛々しいオオカミは惚れ惚れするほどかっこよかった!
ここの動物園は基本的スタンスはこういうシステム。
動物が自然に暮らしているところをカプセルの中から人間が見ている感覚。
大人が充分楽しめる動物園だった。
そしてバスツアーで3時間という制限があるのもいいかも。
そうでないと、いくらでもい続けちゃうかも。
そして、これ、平日だったからまだいいけれど、それでもこの混雑。
休日に行ったら全部見るのは不可能かも、とおもうような盛況ぶり。
念願だった「旭山動物園」にいけて満足、満足。
そして帰りは軽く休憩を取りつつ、まっすぐさっぽろの街へ。
帰りは夜の街ススキ野に一番近い「東急ホテル」でおろしてもらう。
さぁ、夜の街に出発よ!
次回は夜のススキ野魚三昧にしようかな。記憶が薄れないうちにね。
それにしてもこのバスツアー。
札幌ー富良野ー美瑛ー旭山動物園などまわってくれて約12時間。
多少すわり疲れはあるものの、これで4500円(入園料別)は安いと思うの。
行きの運転手さんが結構年配にも係らず、これがこの路線初運転らしく、素晴らしく安全運転の上、ギアチェンジまで指導されながらの運転で、みんなが遠慮したのか、一番前の席tが空いていたのでそこに陣取った私たちにはその一部始終が見えちゃって、こそっと聞こえないような突っ込みを入れちゃったりもどかしさを感じたりもしたけれど。
でも帰りは運転手さんもベテランに代わりすいすいと速かったわ。
おかげさまで、予約してあった飲み屋さんの予約時間を早めに変更してもらったほどよ。
とにかくずっと行きたかった「旭山動物園」。そして大好きな北海道の大地を満喫できた大満足なツアーでした。