先日、仕事場にVo,M姉さんが姪っ子Tちゃんと一緒に遊びに来てくれた。
これから食事して帰るという二人に便乗。
もうこの時間にはあいている店が少ない初台オペラシティーのB1にあるポルトガル料理の店に(始めはイタリアンだと思っていたんだけど)ラストオーダー近くに3人ですべりこんだ。
ビールで乾杯し、サラダやアサリと豚肉の煮込みとか食べ(アサリと豚って合うのよ)、いろんな話が弾みながらもなんとなく目が行ってしまうのがテーブルに敷いてある紙マット(なんていうの、こういうの)。
そこにはポルトガルのワインマップと『日本語になったポルトガル語』が書き連ねてある。
これが、「こんなものまで!?」の面白さ。
「カステラ」や「天ぷら」なんかはわりと知られているけど、
firho's
ひりょうずパンケーキ(がんもどき)。
きっといろいろ混ぜてパンケーキにしてたのを揚げちゃって飛竜頭になったの?
とか、
「ピンからキリまで」も「ピン(pinta)」=サイコロの1、最上等。
「キリ(curuz)」=十字架、キリ
でポルトガル語から来てたのね。
他にもびっくりしたのが襦袢(gibao)とかおんぶ(ombro)もばりばり日本っぽいけどポルトガル語からきてるね。
なんて見ながらMねえさん
「え、河童も!?」
いやいや、capa「かっぱ、マント」だからカッパ違いだね。
あまりに面白いので油まみれになったのでもこれもって帰りたいね!と。
店の方に話すと。
それでは「新しいのをお持ちしますので」ときれいなものを下さった。
いつもならぶどう品種の方に目が行きそうなもんだけど、こればかりは家に帰ってからも「へぇー、こんなのもポルトガル語から来ているんだ」とかなり楽しんでいる。
それに加え、先日の船旅で毎日世界地図を見ていたこともあり、世界の歴史と日本のかかわりをもっとちゃんと知りたくなってきたので。
こんな本を買ってきて、ぱらぱらと眺めながら過ごすのが楽しい。
それもMさんが「ちょうど今日仕事で行ったから」と買ってきてくれた「
ウチキパン」をワインのお供にしながらね。
そしてポルトガル料理屋さんにあったオリーブオイルの缶がかわいかったのでせっかくだからのせちゃおう。
こんな風にちょとご飯を食べに行くだけでも勉強は欠かさない私なの。
ナンチャッテ。