昨日実家にて。
今年の御節料理は、母が奮発して「豪華三段重ね御節」を注文していてくれた。
木箱のお重を順番に空けていくたびに「おおおぉ~!」な彩り豊か、あわびやからすみ、立派なえび、その他何十種類もの料理がぎっしり詰まった豪華御節~!
早速いただくことにするが、、、
料理を見つめたまま家族全員で、一瞬箸が止まる。
これだけ種類が多いと何から食べていいかわからないものなのよ。
結局定番の伊達巻やら昆布巻きあたりから手を出し始める。
「これ、甘い?しょっぱい?すっぱい?」と見ただけでは判断つかない料理もあったりして。
で、いろんな話をしながらゆっくり食べていたけど、食べても食べてもなんだか減らないのよね。
で、おなか一杯で、ひと息。

「余っても困るから好きなだけもって帰って」という両親のお言葉にあまえ、自分のお持ち帰り用に1段詰めなおす。
これだけでも何日分かのつまみに十分よ。しかも、豪華だわ。
それでもまだ残るお重の料理をちょこちょつまみながら母がぽつりと
「来年はやっぱりうちで作ろうかしらね」
私も
「それがいいな。私はお母さんの煮た黒豆とか、がめ煮みたいなのとか。あとは伊達巻やかまぼことか定番ものがあればいいし。あ、あとお父さんの金平ゴボウが食べたい」
正月料理ではないけど、私は父の作る金平がすきなのよ。
父も「金平だったらつくるよ。」
でも両親いわく、「二人で一緒に台所に立つといろいろと不都合がおこる。」
らしい。
で、協議の結果。
母が
「じゃあ、来年は黒豆以外はお父さんに全部任せるわ」宣言!
お、言ったもん勝ちか!?
でも、父もまんざらではなく、
「じゃあ、みんなの食べたいものを聞いて、できないものは来年まで時間があるから研究するなりして作ろうか?」
すばらしい!
もともと基本的なことはできるし、手際のいい人なので、来年どんなものを作ってくれるかが楽しみ。
あまりプレッシャーになっちゃうといけないけど無理のない程度でね。
母の黒豆もやはり毎年食べたい味だし。
うちは親戚が集まるわけでもないし、年に一回、実家に家族が集まって、今年もよろしく、というための御節なので「豪華さ」は必要ないのよね。全員がお酒飲むわけでもないし。
その家々によって御節のあり方もちがっていいのよね。
でも今年の御節は御節でいいもの食べさせていただきました。ご馳走さま!
来年は来年で楽しみにしています。
毎年食べるのみのドラ娘より。