ねえ、数週間前に半袖着たような気がするんだけど記憶違い？
その次の週にはダウンジャケット着て震えていたんだけど。
ってほど極端な気候の変化があった月でした。
月の初めには那須でまた『春奴&雪之丞』のヴァイオリンデュオで『カフェ杉と胡桃』さんというお蕎麦屋さんの5周年記念で演奏させていただきました。
ここは会津若松に本店を持つお蕎麦屋さんの那須支店になるそうですが、演奏前にお蕎麦をいただきました。
これは『こづゆ』という会津のお汁で貝柱からの旨みと野菜からの旨みがすごかった。
お蕎麦は荒く潰した鬼胡桃というものに蕎麦つゆを足しながらいただくのですが胡桃の力強いかおりと味、そしてお蕎麦も美味しいし、天ぷらはサクサクだし、もう大満足。
蕎麦大好きなのよ。胡桃もね。というか他にもお料理出してくださったのだけど、どれも美味しくて、会津若松いってみたくなりました。あのあたり喜多方ラーメンとか日本酒とかのイメージしかなかったけれどお蕎麦も美味しいのか。
で、もちろん演奏もして来ました。
先月末に続いてのデュオだったのでこなれ感もあるしやはり春奴と弾くのはものすごく楽しい。レパートリーも手広くなってきたし、このまま美味しいもの食べながら東北ツアーでもしたいね、みたいな感じでした。
本番用のイヤリングを忘れたので途中のおしゃれな雑貨屋さん？でイヤリングを買って春奴もそれいいね、ってお揃いのピアスを買ったりしてお蕎麦で満足して何しに行ったののいう感じでしたが、演奏も含めて楽しい那須時間でした。
そしてその後は暇〜
月後半にはオペラ仕事があったので譜読みとかやらなくちゃならないことはあったけど、それ以外はひたすらのんびりしていたのですが。
オペラのリハーサルが始まった週からなんだかものすごくスケジュールがタイトになったような。
オペラでは大学の同級生同士で結婚したご夫婦の娘さんがチェリストでご一緒して、感慨深いものがありました。可愛いし、性格もいいし、なんてよくできたお嬢さんなんでしょ。大学時代をつい昨日のことのように思い出して昔話ばかりしてしまいましたがそれにも笑顔で付き合ってくれてありがとう。
もう世代交代ですね。まあ自分の年齢考えれば当たり前のことなのだけど、大学から今まで同級生が仕事仲間で友達なので年月の経過がよくわからなくなってるところあるんですよね。
オペラ本番終わりに奈良に移動したり仕事以外にも期限ある雑用があったりで時間をやりくりして月末までよく切り抜けたな、という感じでした。
暇な時はあんなに暇なのにどうして月後半に用事が重なるかなぁ。
これも極端な10月と思った一因です。
分散してくれればいいのにね。
それにしても秋が短すぎました。でもまだ秋なの？もう季節がわからない。
けれど夕暮れ時の空は秋だったりする。
ふと「小さい秋」の歌が浮かんできたけれど、『小さい秋』の出だしの歌詞って「「小さい秋〜小さい秋〜」って歌い始めてしまうことありがちじゃない？
私だけなのか…？
