さて、芸者ストリングス定期ライブ其の二十五も迫ってきました。
今年の壱部は
先ずはドヴォルザーク弦楽四重奏曲『糸杉』より抜粋
この曲はドヴォルザークが当時恋していた女性に失恋しモラフスキー(?)の詩集「糸杉」を題材に歌曲集を書きます。
その歌曲集の作曲から22年後に弦楽四重奏に編曲した12曲がこの「糸杉」と言う作品だそう。その中から今回は4曲ほどを予定しています。
この12曲、聴いてると『美しいね〜」なのです
が、聴くと弾くでは大違いだった。
元々が歌曲なので浄化されたようなメロディーの美しさ。
だけど調性的にもだし、元々が弦楽四重奏として書かれたものではないので、弦楽四重奏でこの美しいメロディーを浮き上がらせるまでにするにはどうしたらいいんでしょう?特に情緒というものに欠ける私は苦戦中。
でも元々はとても美しい曲なのですよ。
なんでヨーロッパのカルテットはこういうの自然に出来るんだろう?
たぶん私たちの演歌はこうでしょうみたいに歌の感じが身体に入っているんでしょうか。
ちなみに糸杉とはヒノキ科の常緑高木。
ヨーロッパでは死や喪の象徴とされるそうです。
『モーツァルト弦楽四重奏曲第15番
元々モーツァルトの弦楽四重奏曲は那須弦楽亭の『鼻歌モーツァルトシリーズ』で全曲は演奏したことがある。でもその中で何曲か候補にあがったものの中から選んだのがこの15番
モーツァルトの短調の独特の響きみたいなもに惹かれてかな。
それに一度弾いているし、そもそもどんな曲を弾いても『芸者ストリングスで弾くとモーツァルトっぽくなるのね!』って靖奴に言われてきたので音的にもそんなに苦労はしないと思っていた。
しかーし。
1番違ったのはそれぞれ歳を重ねたこと。
一度弾いたと言っても記憶を呼び覚ますには遠い昔だし、ま、年齢の問題もあるけれど、曲に対するイメージが意外とみんなで違っていたりして。
今それを擦り合わせて行っているところでしょうか。
刻みや6連音符がボウイングによって上手くいかなーい!
とか。ま、毎年のことながら『歳をとったわ〜』です
若い時は何も考えずに軽やかに弾いていたはず(たぶん)
リハーサルの時晶ちゃんが『歳かなぁ』と呟いた時にはあなたがそれを言ったらどしたらいいの?
おねーさんたち思いましたわ。
そんなこんなで一生懸命リハーサル中。
弐部のポピュラー曲はドヴォルザークの失恋した彼女への愛から『愛をテーマに』ということでお届けします。
当日でもお席大丈夫ですのでふらりもありです。
すでに予約いただいているみなさまもありがとうございます。
では当日皆様にお会いできることを楽しみにしております♪