月初めにはタオルケットで充分だったのに今や布団も通常使用になり朝には足先が冷える月末。鼻もくしゅくしゅして何かに反応している。
確実に秋になりました。
そういえば少し前に、『冷感マスク最終セール』なるものをやっていました。
まさか、マスクに夏の終わりを感じる日が来ようとは!でした。
さて9月になったら呑まなきゃならないのがつくばのアイコ。
今年は外で飲むわけにもいかないので、京都の姐さまが旅立った当日にオンライン飲み会🍻。
「いや〜すごい時代になったね〜!」
毎年9月にはアイコと飲んでいるけれど住んでいるところに距離があるので、場所決めから終電の時間から、そして待ち合わせから店に着くまでも何かしら一波乱あるのだけれど、オンラインは時間さえ決めればすぐに会える。
とにかく一年のやっちゃった話をする会だしお互い家なのでいつも以上にぐだぐだ。
そのまま寝れるカッコでね。
でも、あの日からちょうど10 年。
姐さま、世の中色々大変だけど今年もこうやって無事2人で無事乾杯出来たよ。
アイコと引き合わせてくれておいてありがとう!
そして、9月19日は同級生たちが繋ぐチャリティーコンサートにスタッフとして参加。
この日はクラリネット、チェロ、ピアノのトリオ。
会場からロビーに聞こえて来る指鳴らしの音が懐かしく感じます。
モニターから聴こえるリハーサルの音をバックにみんなビニール手袋をして作業。
プログラム折り、チラシの挟み込み。
今までは演奏前や休憩にお茶やお菓子を出していたけれど、今回は無し。
なのでその分楽なのかと思っていたけれど、このご時世でのコンサート開催は本当に大変。
この日規制緩和されたけれど、それでも100席入れる会場で40席が上限。
演奏時間を短くして二回の公演。
何か起きたときのために客席にどの方が座ったかという事も把握しなければならないので、客席の後ろに番号札を貼り、お客様に名前を書いていただき提出してもらい、それを表にしたり、出演者へのプレゼントや花は受付で預かれないので、演奏後、それぞれの演奏者の場所を離して、直接渡していただく。
もちろん入場時の検温やアルコール消毒の徹底。
私は指示に従って動いていれば良かったけれど、ここまでの準備だけでも大変だったと思う。
演奏者も1日二回。同じ緊張感を持ってのコンサートは精神的にも体力的にも大変な事だったと思う。それも後半はブラームス という大曲。
それでも涙を流しながら帰っていくお客様ややっぱり演奏会はいいわね、と言いながら帰るお客様がいたり。
お客様にも、電車に乗って新宿に出るのはどうなのだろう?とか演奏会に行くことへの迷いがあった方も多いと思うけれど、やはり演奏者の息遣い、響きを身体で感じられる演奏会というのは感動する。演奏が素晴らしく上手って事もあったけど。
私達スタッフも2回目公演は途中から中で聴かせてもらえたけれど、うるっと来るものがありました。
アンコールの前のMCで『誰もが好きな時に好きな場所に行ける時がまた来ることを願って』と曲紹介をした時に、本当にそうだなあ。
演奏会にしても、今まで、当たり前に出来ていたものが当たり前では無くなってしまった。でも何事も当たり前と思ってはいけないということなのだな。
皆さま本当にお疲れ様でした。
疲れたけれどやはり久しぶりに同級生達に会えたのは嬉しい!
オンラインなど便利になった反面、コンサート開催は大変になる。
でも少し距離を置いて並べてられた椅子を見ながら同級生と、この状態に慣れてしまったら満席の会場で、隣の人と肩が触れるような状態に違和感感じる人も出て来くるよね、と。
電車とかも昼間空いている時に乗るときれいに1席ずつ空けて座っていて、間に座って来ないでね、オーラすごかったりするし。
今後どうなるのやら。
それにしても、秋になった途端毎日お腹が空いて空いて仕方がない。食べてもすぐにお腹が空いてしまう。
涼しいからいくらでも寝られるし。寝て食べてばかりいるような。
昨日はとてもいい天気で、朝は遠くに富士山がくっきりと、あれ、ちょっと雪かぶっているかなと思ったら初冠雪だったんですね。そして昼間も青空に浮かぶ雲の形が絵のようで空を見上げながら歩いてました。
まさに空高く雪之丞肥ゆる秋の到来です。