ここ数か月の傾向として、月初めは時間に余裕があり、中旬以降に予定が詰まってきて慌ただしく月末を迎えて月が替わっていた、というパターンです。
先月もそんな感じで9月末はお疲れ気味。
東京の空気から抜け出したい願望が強かったのですが、休みの日には限って天気も悪くそれもならず。
そんな月明け、休日、空は夏の日差し。
となると、朝もシャキーン!と起きて行動し始める自分が不思議です。
洗濯して買い物に行って。
9時前にスーパーに買い物に行こうと家を出るといつも挨拶してくれる交通整理のおじさんが「今日は早い時間だね~!」と声をかけてくれます。
そう、だいたい私を見かけるのは昼ごろとか夕方とかですものね。
スーパーからもどり、バスで渋谷に向かいます。
どうしても観たかった映画が9日までの上映らしいのでこの勢いに乗らないと観ないまま終わってしまうな、と思って。
観たのはこちら。
「
ボリショイ・バビロン」
2年前に芸術監督が顔に硫酸をかけられるという事件からボリショイバレエ団の舞台裏を捉えたドキュメンタリー映画です。
バレエ、しかも、ボリショイバレエ団の裏側など見れる機会が無いので観たかったのです。
ロシアの至宝と呼ばれるボリショイバレエ団。国と深く結びついているんですね。
権力と芸術、ややこしくなるわけです。
この映画を10時半の回から見て終わったのが12時過ぎ。
お腹もすきます。
渋谷でランチなどしたいところですがここは我慢。
NHK方面から代々木公園を目指します。
いい天気!
だんだんにぎやかな声が聞こえてきて。
やってますね~。
「
第27回北海道フェアin代々木」
ザ・北海道食堂です。
ブースが多すぎてどこから見ていいのかわかりませんがあちらこちらから美味しそうな匂いがしてきます。
それにしても日差しが強い。お腹もすいた。
昼ごはんにしましょう。
雲丹、蟹、いくらの三食丼。小サイズ。どれも好物ばかりなり。
ビールはこちらの。
石狩 番屋の麦酒 バイツェンです。
照りつける太陽にビールがすいすい入って行きます。
お腹もみたされたけれど、まだ魅力的なものがいっぱい。迷った末に第二弾は。
鮭ハラスと白子のバター焼き。ボンズを漬けながらいただきます。
ハラスの下には白子がこんなにいっぱい。
ビールはこちら。
ノースアイランドビールのピルスナーです。
美味しい!
この後も色々なブースを回ると焼きトウモロコシ、貝焼き、ジンギスカン、ラーメンなど食べたいものはいっぱいです。でも白子でお腹が膨れてしまったし、昼ビールと久しぶりの強い日差しで眠くなってきたのでこの辺で退散。道路の反対側の静かな代々木公園を散歩しながら帰宅しました。
このイベント、今年初めてしったのですが、「代々木公園が巨大な居酒屋に!」という素敵なキャッチフレーズの国内最大級の屋外型北海道物産展イベントだそうで、充実しています。
来年から見逃さないようにしなければ。
と休日を満喫したところで、やはり芸術の秋と言われるだけあり、今後はクラシックの仕事も多いので譜読や勉強をしなくては。
でも天気が良くて外で行動したいときには外に出ておこう。
自分の天候に左右されっぷりもすごいものがあるものだと自覚した秋の一日でした。
そして子供のころから自覚していますが、芸術よりも食欲に走ってしまう私なのでした。