時を経て。

先週の日曜日私達も来月演奏させていただく『Save Tohoku Charity Concert 』シリーズのコンサートでした。

この日は『弾打弾トリオ～ひく・うつ・はじく』でヴァイオリン、マリンバ、ハープの編成です。

こういう編成の面白さもこのシリーズの特徴かも。

大学の同級生を中心に行っているこのコンサートシリーズの主催[TRAT　1983]の活動についてはこちらをみてくださいね→「まきしやん通信」

ということでお手伝い＆聴きに行ってきました。

「弾かないものは働く、働けなくても飲む。」
が暗黙の掟です。

で、同級生の演奏を聴かせて貰いましたが、感動しますね。
案外同級生の演奏って学生時代ちゃんと聴けることが無かったりするんですね。演奏っていうと大体試験が絡んでるから自分もいっぱいいっぱだし。演奏スタイルみたいなものはアンサンブルの授業とかでわかっってるけど。

今回出演のヴァイオリンの同級生。家庭もあって子育てもして、途中ブランクがあっても素晴らしかった。

なんか独り身でのんびりビールなど飲んですごしてきた〇十年、私は何をしてきたんでしょうって感じだわ。

スタッフには出演者の子供たちも加わり、またこれがみんなそれぞれ出来たお子さんたちで。
ああ、私がのんびりビールなど飲んで過ごしている間にこんなにみんなしっかり子育てしてたのね～。


コンサートも終わり、撤収作業して打ち上げ～！

同級生や心の同級生で10名以上。
みなさん、お疲れ様！

で、いつもながらこの学年、盛り上がらないわけがないわけでして。
ほんとおもしろいネタだらけで大笑い！特に合宿ネタとかはもう鉄板。
内輪話ばかりで申し訳ないんですけどね。

なんか面白いなぁ、って思う。

大学時代も仲の良い学年だったけど、管打楽器と弦楽器って合宿の時以外あまり一緒に飲む機会ってなかったからこのシリーズが始まってからの方が飲んだり話したりする機会が増えたかも。
こうして〇十年の時を経てまた何かの為に集まるってやはりそれを見据えて集められた学年だったのかしら、なんても思う。こういう事が出来るのも中心になってくれるひとたちがいるからで、私はそれに乗っかってるだけなんだけどね。

こうして笑いすぎしゃべりすぎで打ち上げも終わりみんなで記念撮影。

お疲れー、来月よろしくー。
と解散したものの春奴が「1杯だけキューっと飲んで帰らない？」。
私は初めから〆までビールでいいからキューっとってのはないけど、いいところがあれば行こうか。

と思ったら目の前に飛んで火にいる夏の虫、ならぬベルギービール屋さん。



ここ行きたいー！

そうしたらね、この日の演奏者のヴァイオリンの同級生、「お酒はあまり飲めないんだけど、ベルギービールなら行こうかな。」って。旦那様の仕事で3年間ベルギーに住んでいたから懐かしいって。

よっしゃ決まり！

「5名入れます？」とお店の方に聞くと「今片づけますので少々お待ちください。」とのこと。

で、待ってたら「ここに椅子を出すので、こちらで飲んでいていただけますか。」と店の外のビア樽をテーブルにして外飲み。

いいね、風も少しある夏の夜は外のみが気持ちいい。




ベルギービールって種類もいっぱいあるし、グラスもビールに合わせてあるしで楽しいし美味しい♪
いいなぁ、この店。

その上、外、っていうか路上、でこのメンバー。
となれば「これ、芸祭じゃない？」ってなっちゃうわけで、芸祭のノリになればやっぱりみんなはしゃいじゃうわけで。

お店の中も席が空いた様子だけど、お店の人も「中でどうですか？」とも聞かず外に放置。
はじめから「こいつら騒ぎそう。」ってバレてたか。

出会ってから何十年経ってもあっという間にあの頃に戻ってしまう。
みんな確実に相当いいお年頃になっているんですけどね。


まあ、こんなこともやってますが、このコンサートシリーズ、続けていくことが大切なんだと毎回感じさせられます。



という訳で、次回は8月17日　１５；００～　Oboe＋ザ芸者ストリングス・カルテット　～スタジオヴィルトゥオージ～でコンサートをさせていただきます。

初めての会場なのでどんな感じになるか、不安だったり楽しみだったりです。

お時間がある方は是非いらしてくださいね。