映画って観たいものがあっても仕事の合間とかにうまく時間の都合がつくことって無いに等しいし、わざわざ出かけるのも面倒だったり(引きこもりなもんで)土日は避けたい、と思っているうちにとっくに上映が終わっちゃったりしていてほとんど観ることがない。
でもどうしても興味のある映画があって、それをやっているのは東京では有楽町の角川シネマのみ。
さていついこうか。と思っていたら先日ちょうど午前中に有楽町線沿線に用事が。
これはチャンス!
用事を済ませ、まず銀座一丁目で下車。
以前仕事仲間の方から話を聞き行ってみたかったのがここ。

青汁スタンド『
遠藤青汁グリーンライフ』
その方がパックの青汁を飲んでたところから「青汁とか平気?」となんて話になり、「割と大丈夫だと思いますよ。」
と行ったらここを「銀座にケール100%の青汁の店があるよ。」と教えてくれたのでちょうど通り道だしと思って。
「こういうのってダメな人にはほんとにダメだからもし行くときがあっても一人で行ってね。人をまきこまないよーに!」とも言われたのでどれほどのものか興味深々。
店のドアは入りにくい雰囲気だけど、入ると超庶民的。
カウンターで大か小を選ぶ。もちろん小(250円)。
すると、何の愛想もないコップになみなみと。
うわ~、グリーンが濃い~~~!
これを一気にぐびっ!
青臭~い。100%ケールだから当たり前だけど他になんの味もしない。
飲めるけどね。のめるけど。。。一度飲めばもういいかな。
私が飲んでる間にもサラリーマンやOLの方がぐびっと飲んで空いたコップを置いてさっと帰る。きっとこれを毎日の習慣にしてる人も多いんでしょうね。確かに身体にめちゃめちゃよさそう、ってうか良いに違いない。
これでちょっと健康になった気分で口の中に青臭さを残しつつ有楽町方面へ。
外は溶けそうな暑さ。
ここから有楽町にかけてはいろいろな県のアンテナショップが続く。
広島、山形、沖縄、高知、和歌山、富山、北海道などなど。
特に何を買うでもないけど、涼みつつ店内を観てるだけでもなんとなく楽しい。
そんなことをやっているうちに有楽町駅到着。
映画館はビックカメラの8Fにあるので8Fへ。全席指定と書いてあったのでまず指定券を購入。
映画が始まるまでまだ一時間近く。お腹もすいたし何か食べたいけれど、この暑さの中外に出るのはいやなので、ビルの中で探すことに。
ちょうどその日の朝、テレビでタイカレーの画像をみて、「あー、タイカレー食べたいな~。」と思っていたので、6Fのタイ料理屋さんへ。

タイカレーのランチセット。
サラダがしょぼ。ランチビールを頼んだのにビールより先にスープが出てくるってどうよ。
カレーはまあ、普通というかなんというか。でもチキンは柔らかかったし、タイカレー独特の風味を感じられたという事で良しとしましょう。
そして観た映画はこちら。
『25年目の弦楽四重奏』
結成25年目迎えた弦楽四重奏団のチェリストが難病を患い引退宣言したことでほかのメンバーの関係に不協和音が生じていく。その様はベートーヴェンの晩年の名作、弦楽四重奏曲14番に重ねられている。
これから観る方もいらっしゃるかもしれないので、これから先は読みたい方のみどうぞ♪
『25年目の弦楽四重奏』
先に書いたように、結成25年目の弦楽四重奏団のチェリストが難病を患い引退宣言をしたことで他のメンバーに不協和音が生じていくという話なんだけど、この話はベートーヴェンの弦楽四重奏教第14番にヒントを得ている。
それというのもこの第14番は弦楽四重奏曲の定型に反して7楽章からなっている。しかも全楽章続けて演奏するよう指示されている。演奏時間38分。
となると何が起こるかというと、途中で調弦することが出来ない。するとだんだんとそれぞれの弦の音程が狂っていく、だけど、止まることは出来ないのでその中でそれぞれの音を調和させながら最後までいかなければいけない。
へぇ~そうだったんだ。
お恥ずかしいことに私、楽器弾きでありカルテットも組んでいるっていうのにこの曲の事、今まで知らなかったんですね~。自分のやる曲しか勉強しないし興味を持たないタイプでございます。
で、映画はどうだったかというと、俳優さんたちの演技は本当に素晴らしかった。
曲も良かった。
けど一つ一つのエピソードが安易に転がり、その後放置、的なところがあって、あれれ、あの話はどうなった?で、もうこの場面にきちゃうの?っていうところが多かったような。私の理解力の低さも往々にしてあるんだけど。
楽器を弾く立場としてはいつか迎える自分の引き際について考えると身につまされるし、弦楽四重奏の話だから分かりやすいところもあるから「観れて良かった」映画だったですけどね。
箇所箇所、いい場面もいっぱいあるのに終わったときになんか「あれ~終わり?」と思ちゃうところがもったいないなぁ。
映画に関してはこんな感想だけど、やっぱりヴェートーヴェンの後期の弦楽四重奏曲はかっこいいなぁ。
14番に関しては演奏することは一生無いでしょうけど(だって38分弾きっぱなしは体力的に無理ですもん)、体力のあるうちにもう一回くらいベートーヴェンに挑戦したい気も出てきたかも。
でもね、リハにも時間かかるしね。やっぱ無理かな。
ベートーヴェンの弦楽四重奏の魅力って意味でも観に行けて良かったということで。チャンチャン!