ゴールデンウィークでもお稽古もしなくちゃいけないんだけれど、他のメンバーも実家に帰るっていうし、私も東京の風景に飽きたし、よし、実家に帰ろう!
ってことで実家に帰ってきました。
駅から家までの線路沿いの土手にはちっちゃくてかわいい雑草系の花がそちらこちらに咲いていたりタンポポの種がちょっとした風で飛んで行ったり、そんな風景を楽しみながら「これが普通なんだよね~。」と思ってしまう。
家では両親が野菜いっぱいの夕食を用意してくれてありがたい限り。
やっぱり食べ過ぎてしまう。丁寧に淹れてくれた新茶がしみじみおいしかったり。
翌朝は6時起き。
まだ胃が動いていないので父特製ジュースもどきと紅茶をいただいて庭をぶらぶら。
狭い庭でも土があれば何かと育っているものなのね。
これは枇杷

もう少ししたら実を選んで袋をかぶせてあげれば立派な枇杷が生るそう。

これはレモンの花のつぼみ。今年はたくさん実をつけそうかな。
これはブドウ。やはり実を少しつんで整理しなければならないそう。でもたくさん実を付けそうな感じ。
これはキウィ。雄株と雌株が無いと実を付けないそうで、どちらも植えてあるけれど自然に花粉が飛んできたりもするらしい。
他にもツルを伸ばし始めたゴーヤやすくすくと育っているプチトマトの木とか。
なんかこれからぐんぐん成長していく力を感じる季節です。
そしてこの緑の写真たちにも癒されてテスクトップの背景にしてしまいました。
こんなことに癒されるなんて私、相当都会に疲れているのかしら。
帰り道も陽に映える緑を見上げながら深呼吸してかえって来ました。
そして帰宅して練習しなきゃ、と楽器を取出ししばらく練習していたものの、疲れたのでちょっと休もうと横になって気が付いたら夜になっていましたとさ。
慣れない早起きとかして調子がくるっちゃったらしい。
帰ろうと思えばすぐ帰れる距離の実家なれど寒い時期は無理なのでなかなか足が向かなかったけれど、この時期に帰ると本当に気持ちがいい。次は夏の終わりごろ=いろいろ実る頃に帰ろうかな。
自然に癒された実家帰りでした。
両親ですが。
2人ともますます元気で良かった。
母は2年ぐらい前かな?腰を悪くしてからすっかり元気がなくなってしまい、このまま老け込んでいってしまうんではないかとおもっていたけれど、どうしても「手術は嫌!自分で治す」という強い意志の下、漢方のお医者さんが調合してくれたものがたまたま体にとても合い、腰の痛みもなくなって、介護を受けないための体操にも通って身体も顔立ちもすっきり生き生きとしていてなんかものすごく安心した。自分で何とかしようとする強い意志って大切。そしてコレステロール値がちょっと高めだからカロリー制限するように言われやってみたけれど「ものすごーく悲しい気持ちになるからやめた!」んだそう。やはり食べることへの執着が強い辺り私、この人の血をものすごく受け継いでいると思う。ぼけっぷりもね。カロリー制限してストレスためるより美味しいもの食べて楽しく生きてくださいな。
そして月末には台湾旅行に行くそうだ。元気だね~。
父とはパソコンの話など。80代で4台のパソコンをもち、私にはわけのわからない数字と記号の式の羅列のHPも作り「飽きるってことがない。」んだそう。
私はiPadを持って行っていたんだけれど、色々触りながら、「こんな風に楽譜も見れるし、鍵盤もあるし、メトロノームもあるのよ。」なんて見せていて「へえー、面白いね。なんて見ていた父。
だけど、一番食らいついたのはこれだ~!

計算機ソフトの左側がこうなっていて私はいままで触ったこともなかったんだけれど、これを見た父は「これはよくできてるよ。」とそこから生き生きと語る語る。
「このコサインアークサインだと元の数字がなんちゃらでほにゃららでここからこの数字にこれを当てはめるとほらね!どうしたこうしたで…以下続く。
理数系の方々には普通の話なんでしょうが、高校の数学のテストで赤点ぎりぎりセーフっていう数字が苦手な私には一度も聞いたことのない国の言葉よりも理解できない。
この人の数学的脳は面白いぐらい一ミリも私に遺伝しなかった。せめて一ミリでもほしかったよ。
というわけで両親それぞれやりたいことがあって元気にそれをやっているというのは素晴らしい事。
どうか出来るだけ長くその時間が続きますように。
わかりやすく父と私の違い。

収穫した唐辛子を糸できっちりつないで干す父。

それを雑に引きちぎって使う娘。
何故この両親のもとにこんなのんべんだらりとした娘が生まれ育ったのかわからないけれど、でも面白いほど遺伝子ってものは感じるし。特に母のぼけっぷりや身体の事は間違いなく私の将来の姿。
だけど、母の興味力と行動力と父の数字脳と整頓力。
ほーんの少しずつでもいいからほしかったことよ。