というわけで、2日の午後に那須入りし、先ずは弦楽亭でお稽古、お稽古!
その後は近くのホテルの温泉へ。
春奴が皆の分用意してくれた顔パック用のシートを温泉に浸し、温泉顔パックをしながら湯につかる怪しい4人組。
久しぶりの温泉でまったり。
温泉から帰るとすでに外にテーブルセッティングがされていて、準備が出来た順に乾杯。
そしてまたもや靖奴やY家ご両親の美味しい料理をいただいていたんだけど、だんだん辺りが暗くなってきて料理の色がよくわからない。
「これはじゃがいも?茹で卵?」「あ、じゃがいもだ。」
という闇鍋ならぬ闇料理に。
こんな時間も一息ついた時、靖奴が「蛍見に行ってみない?」と。
「どこまで?」「ほんのそこだよ。」
と弦楽亭前の一本道を奥へとすすんでいく。
もちろん外灯とかないから先は真っ暗闇。
その真っ暗闇のはるか向こうに緑の光が。
もしやあれが蛍?でも蛍ってあんなにはっきりした光なの?しかも1つだけだよ。
なんて言っている間にその光がすーーーっとこちらに近づいてきて私達としばし戯れた後またすーっと森の方に入って行った。
「蛍だ」「きれい~」という私達の興奮した声に「どこどこ?」と皆も来たもののすでにその光は見えず。
いままで群生した蛍の光は見た事があるんだけど、あんな風に1匹だけ。しかも真っ暗ななかに浮かぶ緑の光が何の迷いも無くこちらに向かってきて私達の周りで黒いなかに緑の線を描いていった様はあまりにも幻想的で靖奴と抱き合って感動!
文章にすると薄っぺらいけど、一瞬、宮崎駿の世界にまぎれ込んだようなあの光景は今でもしっかり脳裏に焼き付いているわ。
さて夕食の宴も一段落し、残ったお料理をM家に運び2次会。
となればだんなはん!出番です。
ちょっと小休止を取っていた旦那はん、K君を助手にハイボールを作ってくれます。
K君が助手としての活躍したかは謎なれど、変わらず美味しい旦那はんのハイボールです。
こうして夜は更けて行き、翌日に本番も控えているので良きところでお開きに。
と言いながら一番遅くまで飲んでいるのは私達4人とそれに付き合わされたK君だったりするんだけど。
和室に川の字、だけど、4人だから川の字プラス1で布団にもぐりこみ、「おやすみなさーい!」
そしてあっという間にZzz…