昨日は茨城方面で演奏会だったので、夜はつくばのアイコと待ち合わせて飲むことに。
先月京都の姉さまのお別れにひょんなことから一緒に行けることになったアイコとあきちゃん。
それまではお互いをしっかりした人だと思い込んでいたアイコと私。
だけど、どっかんどっかんボケっぷりを披露する私にアイコ
「もしかして雪之丞、かなり抜けてる。。?」
それまでもなんとなく、ちょいちょいおかしいところはあったけど、「しっかりしている人でもこういう時は混乱してるんだな。」と最初は思っていたらしい。だけど、あれ?とおもうことの積み重ねの上にかなりのハイレベルのボケっぷりを披露した私。
そしてつくばチームを取りまとめ、しゃべらなければかなりいい女で親分肌でしっかりものに見えていたアイコもよく見ているとかなり突っ込みどころ満載のボケっぷり。
普段は多分ボケチームに入るであろうあきちゃんも私達の他の追従を許さないほどのボケっぷり合戦に「すごいおもしろい!」とただただ大笑い。こうして京都はとんだ珍道中となったわけだけど。
そんなアイコと話しているとやることや考えることがが似すぎていて怖いくらい。
そしてこの日丁度いいタイミングで待ち合わせて飲めることに。
待ち合わせた駅に着いて、「今どこ?」と電話すると、「ちょうど、今、改札の手前」。
あ、いたいた、笑顔で手を振り自動改札を出ようとして引っかかるアイコ。いそがなくても大丈夫だよ、だけど、もう一回引っかかるアイコ。
往復切符を買ってたの忘れて自動改札から出ようとしたらしい。
のっけからやってくれるけど、この程度のことは私達には大したことじゃないからね。
そして焼き鳥やさんで乾杯。
私がこんな奴だと知る前、自分のボケっぷりを「自分は病気なんじゃないか。」と秘かに思い悩んででいたアイコはそれを上回る勢いの私を知ってからかなーり気持ちが楽になったそうな。
だからよく「雪ー、いてくれてありがとう。」と言ってくれる。ここまでただ存在するだけを大切に思ってくれるなんてありがたいよ。それも今まで人に迷惑をかけるだけだったボケが人の気持ちを救うこともあるとは。。
こんな私達だから社会生活には細心の注意が必要。メモをとるとか指さし確認とか日々大変なのよ。
だけど二人で話ているとすべてが「それ、あるある!」の普通の話だから楽で楽で。
そんな話はいくらでもあるから何回でも乾杯しちゃうよ。私達を絶妙のタイミングで合わせてくれた京都の姉さまにも感謝しながらね。
そんな宴もたけなわのころ、後ろに座っていた男性が帰りがけに私に話しかけて来た
「あの、さっきからずっと気になってたんですけど。。。」
えっ?ずっと気になっていたですって?ナンパ?
それはないにしても、楽器を持ってたから「今日の演奏会聴きましたよ」とかそういう話?
と思っていると。男性が言った言葉は。
「カーディガン裏返しですけど。」
ひょっえーーーーー!!!やっちまったーー!!!!
ずっと気になっていたなら早く言ってくれよーーーー!!!
これには店の人まで巻きこんで大笑い!!
今日は箸を落とすぐらいしかやらかしてないと思ってたのに、やっぱり、何かどっかーんとオチがついてきちゃうのね。
今日もやらかしちゃったか。
でもさ、別に命にかかわるわけでもないし、人を傷つけたわけでもないし。
なんちゅーないさ。
そんなもんだよ、アイコ。病気じゃなくて持って生まれた性格だから。
だから普段は細心の注意をはらって頑張って社会生活をこなしていこう。
そして、またお互いの努力をたたえながら素のままで呑もうね!