お正月以来久しぶりに実家に。
そろそろ気候も良くなってきたし。といってもこのところの気候の変化の激しさもあるので確実に天気いい日を狙ってね。
帰宅した時母は外出中だったので、父が手際良く昼食を用意してくれ近況など語り合いながらお腹いっぱい食事を。ごちそうさまでした。じゃ、ちょっと江戸川まで散歩に行ってくるねっ!と。
今回天気のいい日を狙って行ったのは、寒い日はイヤ、というのももちろんあったけれど、なんだか久しぶりに江戸川に行ってみたくなって。実家に帰ると必ずといっていい程どこかに散歩に出るのだけれど、川べりというのは恐ろしく風が強いので暖かい日の昼間じゃないとなかなか厳しいものがあるのでこのところ江戸川方面には散歩に行っていなかったし。
家から2キロぐらいの川までの道のりは街の変化チェック。
森だったところはほとんど住宅地になり、私がいたころの家がそのままあるところもあれば、新しい建物が建っているところも。
だけど、川が近づいてくるにつれ、昔ながらの風景が目の前に。
ひろーい土地のおーっきな農家のお家(地主さんとかなのかな)は気持ちよく庭の手入れが行き届き、周りは広々とした畑。
そしてあるところから一気に視界が開けて一面に広がる田んぼの向こうに土手が見える。
ここの風景だけは何年たっても変わらない。
そして土手にたどり着くと、この時期は一面菜の花。
この写真はその日の朝父が写メで送ってくれたもの。
何もさえぎるものが無いので日差しも直だし、風も直。でも気持ちいいーーーっ!!!
そしてやはり江戸川に来るとなんだか気持ちが落ち着く感じ。これは江戸川に限らず、もともと水辺が好きで、川や海を眺めながらいくらでもボーっと出来るっていうのはあるんだけど。
だからこの時も土手を下りて水際まで行って川の流れを見てしばしボーっとしたかったんだけど、菜の花が背高くお生い茂っていてこれを踏み倒して土手を下りるのは無理。なので土手の上をしばし歩いて川を後に。帰宅途中には「ファッションセンターしまむら」やスーパー、コンビニなどをチェック。ここ、十分東京への通勤圏内だから別にご当地ものがあるわけでもないんだけど、なんとなくチックしないと気がすまず。
そんなふうにして帰宅。
そして父と話していた中で、父が
「もち米が余っているから今度草餅を作ろうと思って今朝土手でヨモギをさがしたんだけど、全然みつからなくて。」
という話を。それを聞いて、私も、
「ねえ、やっぱり、ちょっと土手周りの植物が変わってきてる?」
と。
それは歩きながら思ったんだけど、タンポポとか昔ながらの植物もあるものの、「これなに?」っていうような以前見かけなかった植物もいっぱいあって。そして土手もあんなに菜の花で覆われているのなんていつから、とか、昔みた風景となんか違う、なんか違う。。って思いながら歩いてたから。その地に合った生命力の強いものがどんどん勢力を増していき、それによって弱っていくものもあれば、新参物も出て来て。でもそれが自然の力というもの。人間も植物もなんでも、そのバランスって不思議だけどすごく良く出来ていて面白いものだね、と父と。
そして帰宅した母の作ってくれた野菜たっぷりの夕食をこれまたお腹いっぱいいただき。
夜はラジオを聞きながら眠りに。真っ暗でシーンとした中でのラジオからの音は妙に脳に入っていきやすく、この勢いで英会話でも勉強したらあっという間にペラペラになりそう、とか漱石の小説の朗読に、小説を聞く、というのもまた面白いものだお思ったりしながらZzz。
翌朝も気持ち良く目が覚め、朝食のあと時間もあったのでちょっと母の手伝いなどもしてたけど、一軒家って掃除機ひとつかけるにしても大変なのね、なんていまさら思ったり。毎日生活をしている両親には普通のことなんだろうし、幸いにも今は両親とも元気で私以上にそれぞれの趣味をたのしんでいるようで何よりだけれど、私も時間が出来たらもう少し頻繁に実家に帰るべきなのかなぁ、なんても。なーんて、あげ膳据え前でごはん食べさせてもらているだけの娘じゃ役にたたないか。
その後父は無事ヨモギの生息地を見つけたそうで「これで草餅が出来る。」と。
私は庭の生存競争で今1、2争いをしているみつ葉と明日葉などをたくさん摘んで東京に。
たった1日だけど、天気のいい時にまだ自然もたくさん残っている風景に両親との野菜たっぷりの食事。ものすごく気分がリフレーッシュ!
毎日そこに暮らしていた時にはそんなことこれっぽちも感じなかったのにね。
東京に暮らしてたら「ぬかるみにはまる」なんて事もなかなかないし。
まあ無い物ねだりとか隣の芝生は、みたいなものなのだろうけど。