この日、私たちの
カルテットの結成10周年パーティー。
忙しい中たくさんの方々が足を運んでくださりうれしい限りでした。
出席は出来ないけれど、、と、たくさんのメッセージもいただいき皆様に厚く御礼申し上げます。
そんな中で一番私がうれしかった言葉は
「このカルテットの演奏をきっかけに、弦楽器っていうものに興味を持ちました。」
とか、
「色々な音楽のなかの弦の音が聴こえてくるようになりました。」
とか
「弦楽器を身近に感じるようになって音楽のジャンルも広がりました。」
というようなお言葉。
それは私たちがもっとも望んでいることのような気がして。
バイオリンだとか、クラシック、演奏会、って言葉。なんとなく堅苦しい感覚で敬遠している方々も多いと思うけれど、そういうのをなくしたかったという思いはずっとあったから。
もちろん、正装してきちんとしたコンサートホールで音楽を聴くのもとても素晴らしいこと。
そういうところでいい演奏聴いたときにはほんと鳥肌立ちますよ。
だけれど、もし、
「デートでコンサートに誘われちゃっても、おクラシックのコンサートなんて堅苦るしくってぇ。」なんてお嬢さんがいてせっかく芽生え始めた恋の芽を摘んでしまったらねぇ。。。。
ってどこの世話焼きおばちゃんなんだ!?
でも一度気軽にクラシック音楽だの弦楽器だの聴いてみれば、もっと音楽が楽しめるような気がして。
だからそういう言葉をたくさんの方から頂いてうれしかったなぁ。
これからもそういう「きっかけ」になれたら嬉しいなと。
そんな思いをかみしめながらパーティーを終え。
パーティー中は食べる暇がなかったけれどお客様が帰った後、靖奴が
「あとちょっと時間あるから少しでも食べて、飲んで!!!」
と言ってくれてみんなで大急ぎで「ドゥ・マゴ」料理と春奴セレクトのワインを少し。
美味しかった!
なんだかあわただしかったけど、こうやって10年好きなことを続けられたのには色々な方々の支えがあったからこそ。とすべてのテーブルのお客様の顔を見て思う。
そして何よりこのメンバーで本当によかったと思える「大抵のことはどうにかしちゃう」カルテットのメンバー。
そして忙しいなかなにかと常識に欠けがちな私たちをマネージメントしてくれる靖奴。
いままでありがとう!
これからもよろしく!
そんなカルテットでの活動はここでもなるべくお知らせしていこうと思いますので、「お目当ての彼、(または彼女)が音楽好きなのに私はどうもなぁ。。」なんて思っている方がはいつでもいらしてね。
「私(または俺)、弦楽四重奏を聴くのが楽しみなの」、なんて周りに言ってみたい!
なんて方も大歓迎よ。
もちろん「暇だからちょっと行ってみて心地よく眠っちゃお。」
なんてのもありです!