今更ではあるけれど、ほぼ一か月前に行った、ここではおなじみ桜新町「アンフュージョン」。
私は久し振りの参加。
このときはメンバーTsの誕生月なので名目はそのお祝い。Tsはこの日体調がよくないにも関わらず途中まで顔を出してくれて。無理させてしまってごめんよだったけど。
そんなこともありつつも。ここ来れば美味しいものを食べて、料理にベストマッチなお酒、ほぼ固定化しつつあるいつもの盛りあがりメンバーで心地よい時間が過ごせるというお約束の安心感があると落ち着いていけるお店。
で、来ましたね!
季節のアミューズ盛り合わせからはじまり。
『活オマールエビと白桃のカクテル仕立』
『トウモロコシ‘恵み‘のポタージュ』
『越前三国 活けスズキの9種のエピス風味焼き』
『黒豚の岩塩包み焼き』
『ゴールデンパインのムースとパイナップルのコンポート』
と、このときも素晴らしいなメニューでございましたのよ。
さすがKシェフ。もちろん全部溜息ものの美味しさです。そしてソムリエOさんのワインセレクトも素晴らしかった。Oサさんセレクトワインで感動したのは、魚料理スズキ料理の時。ワインだけで飲んだときと料理と合わせたときのワインの味が「あなた女優ですか!?」という変身ぶり。
唸るメンバーに満足げなOさんの笑顔が素敵です、
そしてもちろんその料理もみんなにため息をつかせる美味しさだけれど、私がいつもここで感動するのは、メインの魚や肉料理の美味しさはもちろんだけれど、たとえばアミューズの「アボカドと海老のカクテル」とか、料理に添えてあるピクルスとか。普段口にすることがあるものなのにそれが何でこんなにおいしいのかわからない!ってか、それがプロってもの!?
なので好例の『今日は何がおいしかった?』の感想でも、いつもながら「付け合わせのピクルス」とか言っちゃうKシェフをがっかりさせる発言の私だが、私はこういう普通に出来そうなのにできない味わいを食せるところがたまらなく好き。器を変えれば和食ともいえるKシェフの腕には期待を裏切ることなく。
私は毎回参加できているわけではないけれど、料理が運ばれて来たときのみんなの期待感と、その料理を口にしたときの一瞬の間をおいた後の「フッ」という感動の度合がみんなほぼシンクロ状態なのもおもしろい。さて次に参加できるのはいつなんだろう。
フレンチというと構えてしまうし、私は以前脂の多いフレンチを食べて具合が悪くなったことがあってずーっと苦手感があったけれど、ここに来てからそんな心配はどこへやら。、ふらっとランチとかにいけたらいいなとも思っているんだけどね。私のような先の予定が見えない仕事だと夜予約を入れてはなかなか難しいから。
ここのところブログの更新もサボっていたけど、せっかくだもの、おいしいものを食べたことの記録はのこしておきましょう。