数か月前だったかFちゃんとに会ったとき、「定期ライブが終わったら台湾とかただただ美味しいものを食べに行きたいんだよね。」と話ってみたところ、「いいよ~!」と快く乗ってくれたので、あとは旅行会社Fちゃんにおまかせとなります。
一応私もネットでいろいろ見たんですけどね、なんだかよくわからないのです。
さっそくFちゃんから「このツアーがいいんじゃない?」というメール。
うん、うん、いいと思う。
申し込みもすべてお任せ。
とお世話になったうえ、「じゃあ、当日羽田空港のカウンターで。」というものの、このところ羽田に行ったこともない。羽田のターミナル内が一番不安、ということで、品川駅で待ち合わせてもらうという手のかかりよう。
スミマセン。
さて、手続きも終わり、お江戸街をプラプラし、いざ出発。
飛行機はエバー航空。キティーちゃんの飛行機で飛び立ちます。
そして雨の松山空港に到着。
空港からホテルまでは送迎あり。ドアが開いた途端、あ、あれだ!とツアー名のカードを持ったガイドさんを見つけるFちゃん、はやっ!
空港を出るとものすごい湿気。ガイドさんが言うに、「台北は雨期。ずーっと雨ね。」
そっかぁ。。。でもね、こちら、晴れ女Fちゃんがいるのよ。さてどうなるか。
ホテルは台北駅直結の「台北シーザーパークホテル」。
2時ごろ到着したものの、チェックインは3時半になるとのことなので、荷物を預け街に繰り出す。
立派な台北駅舎。
まずはFちゃんのお友達が親しくしているこちらのお知り合いのいるお土産やさんに挨拶に行きつつ小龍包を食べに向かいましょう。
ホテルは駅の南側、目的地は北側にあるので駅を超えなきゃね。
ということで地下に降りたらそこからはずーーと地下街が続きます。いろんな飲食店も入っているけど、ほとんど日本にあるものがそのままって感じ。一つ面白かったのはやたらテイクアウトの寿司やさんが多かった事。
それも、一個から選べるようになってるの。
これが結構な人気でどこの店も賑わってます。
地下街で隣の中山駅まで歩き、三越の地下食料品売り場をチェックしつつ地上へ。
公園を通り抜けた先に「この辺にあるはずなんだけどなぁ、あ、あれだ!」
と、知り合いのママちゃんのいる店を見つけるFちゃん。ほんと、はやいわ!
店に入っていくと一人おばちゃんがいたので、その人がママちゃんかと思いきや、ママちゃんは5時に店に来るというのでまた後で寄ることにして、「じゃあ、小龍包屋さんに行こう!」と、すぐ近くにある『京鼎楼』に行ってみると、店は夜は5時から営業。
この時点で時間は3時半ごろ。うーーん、中途半端な時間だ。どうする~?
でも、こういう時困らないのが私達。2人とも旅先のスーパーマーケットやコンビニをチェックするのが大好き。
コンビニはファミリーマートとセブンイレブンがいたるところにあるんだけど、店によっておいているものが微妙に違う。ほぼ日本の商品がそのままっていう店も多いし。
ただ、こちらのコンビニの特徴。
入り口に必ずあるおでん。
辛そうなおでんと、日本のおでん「関東風」という2種類があります。そしてその横には必ずインスタントのビーフンや乾麺が売ってます。そしてこの奥に五香粉いりの茹で汁につかった殻にヒビを入れたゆで卵が鍋にいっぱい。
この五香粉の香りが店に充満してます。うーん、なんか気になる。
お酒売り場もチェック。
ビールが安い!日本のビールも日本より安い。
だけどなぜか氷結は高い。ワインは売っていない率高かったです。
とコンビニを巡ったりスーパーを巡ったり。
スーパーで期待してしまうのはこういうところにありがちな微妙な間違い。
以前シンガポールのスーパーでの日本語訳にかなり楽しませてもらった私達。「ミックスビーヌズ」なんていうのはザラで、なかでも「なんとかの粉ふりかけたてた」だっけ?あれは最大のヒットだったよね~!なんて思い出し笑い。だけど、台北の商品は洗練されていてそういう間違いがほとんどないし、日本の商品がそのまま入っているので間違えようもない。
唯一これくらい?
「ロイヤクリーム味・じょうずの楽しい」
「ロイヤ、惜しいね~、じょうずの楽しいって!?」と爆笑の2人。他はちゃんとしてるのになぜこの商品だけこうなっちゃったのか。でもなんというかドジな子的な可愛さがあって好きよん。
とこんなことしたりしているうちに5時になるわけでして、念願の小龍包だ!
だけど、店はまだ掃除中?とおもったら地下に案内され、注文票に注文を書き込む。
先ずはビール。
今回お店でビールを頼むと必ずこのビールでした。グラス小っちゃすぎ!
「これからよろしくね!」で乾杯。
注文は空芯菜炒めと小龍包1皿(10個)。
お店のメニューやガイドブックには必ず小龍包の食べ方が書いてあります。
先ずはレンゲの中で皮を破り出てきたスープをすする。
思ったより皮がもちっとしているのでなかなか破れない。スープをすすったら
あとはあらかじめ醤油と酢を混ぜたものに刻んだ生姜を浸しておき、それをのせていただきます。
うん、この生姜でかなり味がシマル。いいね、生姜。
なんてやっているうちに湯気に包まれて出てきた小龍包もどんどん冷めて行ってしまいます。
こちらはどこも建物の中は凄い冷房なのね。
生姜は無料でお代わりできるので、生姜たっぷりで小龍包を平らげます。
なるほど。小龍包とはこういうものね。まずは念願の「台湾で小龍包を食べる」が達成できて満足です。
この後先ほどの店に行くとママちゃんが出迎えてくれました。
バナナ食べさせてくれたりライチやマンゴーを持たせてくれたり、Fちゃんがからすみを買ったり、両替してもらったりと何かとよくしてくれます。このままだとどこかにご飯食べに連れて行ってくれそうな勢いだったので適当なところで退散です。
Fちゃんのお友達もママちゃんに「こういう人が行くから」とメールや電話を入れてくれていて、旅先でこういう方がいると本当に心強いです。ありがたいですね。
この時点で7時くらい。この夜は夜市に行くのでほんとならこのまま行きたいけど、一回ホテルに帰ってチェックインした方がいいよね。ってことでまた地下街を歩いてホテルに帰ってチェックイン。
とてもきれいで居心地のいい部屋です。冷房が効きすぎていたので設定温度を上げて荷物を整理して夜市に出発です!。
長くなったので、今回はここまでにしておきます。