時はさかのぼり、10月前半でしたが、ダリ展に行ってきました。
と、その前に新宿で時間が余ったのでこちらで『シン・ゴジラ』鑑賞。
ダリ展もシン・ゴジラも観たかったのだけど、なかなかきっかけがなくて。どうせならこういう時に観ておかないと、いつの間にか終わっているパターンを繰り返してしまうので一気に行っちゃいます。
もう少し時間があればタイ料理ランチなどしたかったのだけど、思ったより時間がなくてこのビルの1階で昼食。でもちょっと失敗の昼食で完食できず。一食を無駄にすると悲しい。
時間になったので映画館に入ります。平日の昼間にも関わらず結構な人出です。
映画は…。ゴジラの物語ではなくてゴジラというものが現れることによって巻き起こる政治や核の問題の映画でした。あえて感想は申しませんが、後日美容院に行ったときに美容師さんとこの映画の話で盛り上がってしまいました。
今までのゴジラ映画とは確かに違います。っていうか
ゴジラじゃなくてもいいんじゃない?
映画も終わり六本木に向かいます。ミッドタウンをふらりとしたりオシャレなディスプレイを見ながら新国立美術館に向かいます。
入口で友達と落ち合い、お楽しみのダリ展へ。
この日は15分のレクチャーも受けることが出来てダリの画家人生を8期に分けて解説してもらいます。
これをもとに観ていくと、誰に影響を受けたか、何を思っていたのかなど納得しながら観れてとても興味深かったです。天才のふざけたおじさんというイメージだったダリのイメージがガラッと変わりました。ダリは広島長崎の原爆にものすごく衝撃を受け、そのころの絵にはそのことが現れいますし、その後原子学も学んでいます。核をいう部分では昼間のシン・ゴジラともつながるところがあって色々思ってしまいました。
こうやって一人の画家の作品を観れる絵画展が好きです。
そしてダリ展はとてもボリューミーでした。
最後に写真を撮れるコーナーがあったので行ってみましたが込み合っていたので横からパシャリ。
正面から見ると顔に見えるのかな。
見応えあるダリ展。満足でした。声をかけてくれたお友達に感謝です。
観終わるころにはおなかぺこぺこ。以前に行ったベルギービールの店に行こうとしたけれど、私の記憶違いでたどり着けず、近くのタイ料理や「クルン・サイアム」へ。
昼間タイ料理食べようと思いながら食べられなかったのでうれしい!
ビールで乾杯。
ヤムウンセン、春雨サラダ。
美味しい。辛さとうまさが絶妙です。
横にあるのはもち米。こういう器に入ってきます。
名前は忘れましたが海鮮カレー的なもの。
これ、辛みはないけれどすごく美味しかった。海鮮もたっぷり。先ほどのもち米を少しづつ手で丸めて汁と一緒にいただくとまた美味。
海老のタイ風さつま揚げ。さっきの海鮮の汁につけたりついてきたタレにつけても美味しいです。
この辺でラストオーダーの時間が来てしまったのでこの日はここまで。帰りがけにほかのお客さんが食べていた麺類も美味しそうだった。ここの店美味しいです。昼のリベンジもばっちりです。
こんな濃-い一日でした。映画も美術展も見逃すことなく観れてよかった!
そして昨日は文京区千駄木の養源院というところでゴンド画展をやっているというので行ってきました。ここには千代田線千駄木駅か南北線本駒込駅か都営三田線白山駅からいけるのですが、ちょうど都営線に乗っていたのであれ?ちょっと乗り換えればいけるんじゃない?と思って。
基本引きこもりなので出かけたからには色々こなしておかねば。それに寺院内のギャラリーでという事だったので天気が良い日に行きたかったのです。
初めて降り立つ白山駅。
このあたりはお寺が多いです。
秋にしてが強い日差しの中養源院に到着。
入ってすぐの左手にギャラリーがあります。
ゴンド画については
こちら。
以前ワインバーで意気投合したOさんからその存在を知りなんだかはまっています。
Oさんお久しぶり!
早速靴を脱いで入ってみます。
ゴンド画は色使いや細かいモチーフの集まり(表現方法がよくわからない)だったりと独特です。でもなんだか落ち着くのです。ふと見上げると窓から緑が鮮やかに見えます。それをOさんにいうと、「ここは窓からは緑しか見えないし。車も通らないので鳥の鳴き声とかが聞こえてくるんですよ。」と。本当に静かだし、ちょうど鳥の絵を見ているときに鳥の鳴き声が聞こえて来ていい雰囲気です。
毎回開催期間が限られているので観にいけないまま終わってしまうことも多いのですがいい時に行けて良かった。
こうやって10月は色々な事を楽しんでます。
こんなに行動的に動くなんて。私の生態を知っている友人たちは冬眠の時期が近付いていることをそほはかとなく感じているかもしれません。