9月になり、私は仕事で週に1日松戸通いとなります。
前から「日本酒のすごく良い店があるから松戸に来たら行きましょう。」と言っていてくれたお店に松戸がおひざ元の仲良しAちゃんが早速連れて行ってくれました。
こちらの仕事が終わり、やはり仕事が終わって松戸に到着していたAちゃんに電話を入れ待ち合わせだけど、「Aちゃん、私、ちょっと寒いからストールかなんか買いたいから少し待ってて!」。
そう、松戸は便利な街なのです。
先ずは仕事前に駅前のイトーヨーカ堂を一回り。
ペンケースが壊れたままだったので新しいものを探します。すぐに使い勝手のいいものが見つかるし、これから寒くなるにつれ温かいものを持ち歩きたいときもあるのでスープなどをいれられるフードコンテナーとその持ち歩きカバー。これまたちょうどいいサイズのものがこれまたセールだったりしちゃって。
帰り道寒いと思えば上着やストールなども探せる。
私の住んでいるあたりだと、こうやって一つの建物で衣、食、その他色々が揃うっていう事がないので松戸に行くといつも大荷物で帰ってきてしまいます。
ま、そんなでサクッとストールをゲットし、Aちゃんと落ち合い雨の中店に向かいます。
着いたところは『
般若湯』という日本酒専門店。
いい感じです。
先ずはビールで乾杯。
うちのお馬鹿カメラに最近いらいらしてます。以下の写真も明るく加工してありますが、見にくいものもあってすみません。
コースターが可愛いでしょ!
さて日本酒にいきます。
ここは4勺から頼めるので色々な種類のお酒が楽しめるのです。それも特別なお酒を除いて均一料金なんです。
で、日本酒の名前なども紹介したいのですが、名前が覚えられないので割愛しまーす!
私が最初に飲んだのは静岡の「臥龍梅」だったことだけは覚えています。
というか最初は覚えるつもりでメモしてた。
これまたお店の方がグラスぎりぎりの表面張力まで神業で注いでくださるので、持ち上げることが出来ず、乾杯できません。そしてテーブル席だったので、テーブルに顔をすりつけるようにして一口目を飲まなければなりません。絶対デートではテーブル席は使えないね、と変な姿勢で日本酒を飲む女2人。
黒板メニューも端っこから全部頼みたいラインナップ。
そして、このなめろうがめちゃくちゃ美味しかった!
これをちびちびに日本酒がたまりません。
とやっているうちに前にも会ったことがあるH君登場。
松戸の
「女帝」
愛されるお姉さんのAちゃん。
女帝愛されるお姉さんが松戸で飲んでいるとなったら
「舎弟」
若者たちは仕事を終え、翌日も朝から出勤、しかも一番つらい週半ばでも駆けつけなければなりません。
さて、H君が来たころにカサゴの唐揚げも出来上がり。
骨ごとばりばり行きます。
H君も加わり日本酒もさらに進みます。
私は店の方に好みを言って選んでもらってます。
そうこうしているうちに
舎弟もうひとりの若者Y君も仕事を終え駆けつけます。こちらは初めましてです。
若者たちもいるので食べ物も色々頼めます。
ハモ天とか
穴子のねぎ巻き揚げとか。
Aちゃんはから揚げ好きのY君にから揚げいっぱい食べさせています。まだ若いものね。
そしてここの唐揚げがまた美味しいのです。
これはワインの味がするという「津島屋」というお酒。
これを飲んだ事があるH君が「本当にワインの味がするんですよ。みんなで飲んでみましょう。」と頼んでくれました。完全にワインの味、最後の最後にほんのちょっと米を感じるかも、っていう感じです。へーえ。
おでんもあります。
それぞれ好きなものを注文します。
これはトマトのおでんの冷たいもの。
おでんが美味しい季節になりました。おでんとなるとちくわぶ論争とかおきますね。私はちくわぶは嫌いなんだな。だって小麦粉固めただけだし、普通のちくわでいいじゃん、と思ってしまうのです。
他にいかの塩辛(抜群に美味しい)とかY君の為に鯖の塩焼きとか、ほやとか。
でもそろそろ〆ないと。
というのもAちゃんは私をもう一軒お気に入りのBARに連れて行ってくれることを考えていて、私の終電時間から一時間前にはその店に移動したいと。
なのでそれぞれ〆。
私は「屋守」をいただきます。
手前のインパクトの強い「タクシードライバー」は岩手の日本酒。Y君注文ですが、味見させてもらったら意外にすっきり。
そして私の本当の〆は
やはりビールははずせません。
この店とっても好き。色々なものがちょこちょこ食べたい私には嬉しい限り。お酒も色々な種類が飲めるし、店の方も雰囲気もいいしお料理が美味しいし。
自分の家への帰り道にあったらふらっと吸い込まれてしまいそうです。
さて、場所はBARに移ります。Y君が初めて来たとき「その扉を開けることが出来なかった。」という入りにくい雰囲気の扉をためらいもなく開けてH君が入って行きます。
これがまたなんとも昔のBARっぽくていいんだわ。マスターもこれまた独特の魅力。Aちゃんがここに私を連れてきたかったと言ってくれてたのがなんだかわかります。ここでギネスをいただいている間に私はそろそろな時間。
Aちゃんが「私が駅まで送っていくから君たちはこのままここで飲んでいなさい。」と舎弟たちに命令です。
「えぇ~、私駅まで自分で帰れるしAちゃんに送ってもらってAちゃんがこの店に帰って来れないほうが怖いから大丈夫だよ~!」といっても松戸を仕切る身としては私が無事駅の改札を入るまで見届けなければ仁義に反するらしいし、私もAちゃんときゃっきゃと話しながら歩きたかったので送ってもらいました。
いや~、ほんの数時間だけど、松戸の奥深さをほんの少し垣間見ることが出来ました。
HくんもY君もなんか可愛いんだな。可愛いとかいっちゃシツレイな年齢だけど、一緒に飲んでいて楽しいいいヤツラでした。
そして思った以上のAちゃんの松戸の「女帝」(もう否定できません)ぶりに感心しきりです(笑)。
私は無事電車で帰宅。
その後、松戸の夜は何時まで続いたのだろう。。。。。。
いい店がいっぱい、楽しげな仲間もいっぱいの松戸。
住んでみたいような怖いような、な楽しい松戸ナイトでした。
Aちゃん、いつもありがと!
H&Yコンビもありがとね~!今朝ちゃんと起きれたかな?
追記
そうそう、ここのお店、食べログでは日曜定休になっていますが、実際は火曜日と第三水曜日だそうです。