昨夜は渋谷の大和田さくらホールでの『山下洋輔ニューヨークジャズトリオwith飛鳥ストリングス ディライトフル・コントラスト』のコンサートをストリングスで参加の春奴のお誘いで聴きに行って来ました。
前半は山下洋輔ニューヨークトリオでの演奏。
山下さんの演奏を生で聴くのは初めてなのだけど、発想も演奏も自由で面白かった。肘で弾こうがこぶしで叩こうが音楽なのよ。
そして後半、ストリングスが入ると。
きゃー、カッコイイ!
素晴らしいリズム感とストリングスのうねった響きが何とも心地よいし、ストリングスが入ることに寄って前半に聴いた同じ曲なのに全く違う色になりわかりやすく身体に入ってくる感じ。終演後春奴に思わず「どんな楽譜なの!?」って聞いちゃったくらい難しい事やっているのにみなさん楽しそうだし。
コンサートを通しての雰囲気が日本のホールなんだけどニューヨークな感じ。
といっても私はニューヨークに行ったこと無いんだけどね。
確立した技術と音楽の上に成り立つ安心して心から楽しめる時間。
うーん、なんだか表現が難しいなぁ。
ぶっちゃけ、すごく良かったってことよ!
そんで楽しかったってことよ!
今週はオペレッタ「こうもり」の仕事で頭の中がブンチャッチャ、タラリラリ~、と完全にその世界に入り込んでいた私。もともと歌ものは大好きだし、オペレッタは曲も話も楽しいんだけど、歌とのタイミングなど神経を張り巡らさなければならなかったりすることも多かったりする。
そんな中でのこのコンサートはものすごくリフレッシュになったし、本当に上質で楽しくていいコンサートでした。
脳内ニューヨークナイト時間2時間ちょっと。
楽しい旅でした♪