またもや代々木体育館に行ってきました。
今回は小田和正さんのコンサートです。
原宿からまたもやものすごい人ごみにアップアップしながら会場にたどり着き席へ。
コンサートが始まるまでってセットを見たり、どんな感じのコンサートになるかわくわく。
そしてコンサートが始まると、のっけから小田さんが会場を駆け回って歌いファンサービスもたっぷり。それでも声をからすことも無く歌い続けるってすごい!
そして、透き通るハイトーンのまさにキセキの歌声。
そしてあの歌詞とメロディー。
これが一体となって「小田和正さん」という1つの音楽のジャンルが確立しています。
そんな小田さんなんだけど、トークはお茶目さと皮肉さとがが入り混じって曲の印象とまた違って面白い。
途中のフィルム「ご当地紀行」が笑えたわ~。
始めのうちは駆け回る小田さんを見たり、モニターに映しだされるバンドのメンバーを見たり、歌詞を見たり、となかなか目のやり場と耳のやり場に忙しかったけれど、それにも慣れてコンサートを楽しめるように。
小田さんのファンへの気持ちが表れた会場一体になるようなコンサート。
だけど、私が一番弱いのは…。
小田さんの歌声とピアノのコンビ。
小田さんがピアノを弾きながら歌い出すと無条件に涙が出てくるのよね。
何なんだろう。
別に歌詞に自分の過去に重なる部分があるわけでもないし、悲しいわけでもないのにホロホロっと来ちゃう条件反射みたいな。
これがどうしてなのかは自分でもよくわかりません。
というわけで、6月は浜省さん、今月は小田さん、とおなじ場所で2つのコンサートを楽しませていただきました。
何十年も歌い続け、これだけ大勢の人を惹きつけ「続ける」ってすごいこと。
輝き続ける方々のコンサートを見ることが出来て贅沢な夏です。